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プライマリ・ケア認定薬剤師について

ここでは、プライマリ・ケア認定薬剤師についてご紹介します。

プライマリ・ケア認定薬剤師制度とは?

プライマリ・ケア認定薬剤師制度とは、地域を基盤として継続的に展開される包括的で全人的なプライマリ・ケアについて、その実践に必要な知識、技術および態度を修得していることを客観的に認定する制度のことを指します。

プライマリ・ケア認定薬剤師制度は日本プライマリ・ケア連合会によって認定制度が運用・実施されており、2011年2月に医療系学会として初めて、薬剤師の認定制度についての第三者評価機関である公益社団法人薬剤師認定制度認証機構より、「特定領域認定制度」としての認証を受けています。

特定領域認定制度は一般の薬剤師研修認定制度よりも領域性・専門性が高く、より上位に位置している認定薬剤師制度となります。

プライマリ・ケアとは?

プライマリ・ケアとは、幅広く国民の健康福祉に関わるあらゆる問題を総合的に解決していこうとする地域での実践活動のことを指しています。

プライマリ・ケアは、様々な健康上の問題・質病に対して総合的かつ継続的、そして全人的に対応していく医療福祉機能を想定しているため、その実現のためには医師、歯科医師、薬剤師、看護師、介護職、福祉職といった医療従事者が共に連携・協働し、実践していくことが求められています。

高齢化が進行し、医療ニーズも多様化が進んでいる昨今においては、プライマリ・ケアのようなホリスティックな医療システムを機能させるための総合医療を実践できるスペシャリストの存在の重要性が日に日に増してきています。

そしてその実践の担い手として、薬剤師に対する期待も高まってきているのです。

プライマリ・ケア認定薬剤師とは?

プライマリ・ケア認定薬剤師とは、プライマリ・ケアの実践に必要となる知識、技術および態度を修得していることを客観的に認定された薬剤師のことを指します。

プライマリ・ケア認定薬剤師となった薬剤師は、地域医療の現場で医師や看護師、介護職、福祉職など様々な専門家と連携・協働しながら、地域医療実践の担い手として活躍することが期待されています。

地域で多様な医療・ヘルスケア領域の専門家と協働しながら医療実践を進めていけることは薬剤師にとっても大きなやりがいにつながります。

プライマリ・ケア認定薬剤師は、患者を総合的に見て必要な対策が取れる能力、多職種と連携する能力などを高め、地域における薬剤師の役割を広げていく活動も期待されており、 単に認定を取得するだけではなく、学会活動と地域医療を通して新たなプライマリ・ケア認定薬剤師を創り育てる指導的な薬剤師としての活躍も期待されています。

プライマリ・ケア認定薬剤師になるには

プライマリ・ケア認定薬剤師になるためには、一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会により定められている、下記の認定要件を満たしている必要があります。

  1. プライマリ・ケア認定薬剤師を申請しようとする者は,日本国の薬剤師資格を有すること
  2. 申請に関わる最初の認定研修を受けてから4 年以内に50 単位以上を修得すること
  3. 上記50 単位のうち本会主催研修会と本会関連の指定講座の単位の合計が30 単位以上であること
  4. 薬剤師認定制度認証機構の認証を受けた薬剤師認定制度の研修のうち、本会が指定した講演,講義,シンポジウム,ワークショップ,e-ラーニングなどの研修受講で得た単位は20 単位を上限として認める
  5. 試験:認定に際しては試験を行う.その方法は細則に定める
  6. 合否判定:試験の合格基準と書類審査の合格基準に合致するものを合格とする

詳細につきましては、一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会のホームページを参照下さい。



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