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薬剤師転職YAKUTENトップ > 薬剤師の転職事情 > ブランクがある薬剤師の転職方法

ブランクがある薬剤師の転職方法

ここでは、ブランクがある薬剤師の方々が転職に成功するための方法についてご紹介していきます。薬剤師としてのブランクがあって転職にお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

薬剤師とブランク

ブランク

薬剤師資格の保有者のうち、6割以上の方は女性となっています。

女性の場合は、結婚や出産、育児などに伴って一度仕事を辞め、プライベートが落ち着いてきた頃に再度就職して働き始めるという、いわゆる「M字型就労」をする方が多いのが特徴です。

薬剤師のうち6割以上は女性なわけですから、特に薬剤師業界においてはこのM字型就労スタイルが顕著に多く見られます。

しかし薬剤師の場合は、他職種と比較するとブランクが長期間に及べば及ぶほど、転職が難しくなる傾向があります。

なぜなら、医薬品業界においては、薬事法の改正、薬物療法の高度化・細分化、新薬の登場など、常にトレンドが目まぐるしく変わっており、薬剤師としての職能を発揮するためには、これらの最新情報についての知識をしっかりと持ったうえで業務に取り組む必要があるからです。

ブランク期間が長引けば長引くほど、どうしても自分の知識は陳腐化してしまい、医薬品を取り巻く最新事情を踏まえたうえで適切に職務を遂行することが難しくなってしまうのです。

だからといって、ブランクがあるというだけで薬剤師として復職するのを諦める必要はありません。ブランクをお持ちの方でも、再び薬剤師として活躍できる道は十分にあるのです。

ブランクを克服して薬剤師として復職する際のポイント

ここでは、ブランク期間を克服し、もう一度企業に就職・転職し、薬剤師として活躍していくためのポイントについてご紹介します。

ブランクをお持ちの薬剤師の方が再度復職する方法としては、主に下記の方法が挙げられます。

  • パート・アルバイト・派遣社員求人を中心に探す
  • 入社後、薬局内で研修をしてもらう
  • 紹介会社・派遣会社の研修プログラムを利用する

それぞれについて詳しく説明していきます。

パート・アルバイト・派遣社員求人を中心に探す

パート・アルバイト求人や派遣社員の求人の場合は「ブランクOK」の求人数も非常に多くなりますので、復職できる可能性が高まります。

もちろん、正社員求人でも「ブランクOK」の求人を稀に見かけることがありますが、正社員として入社した場合、下記のような理由で入社後に苦労する可能性があります。

  • 正社員募集なのに「ブランクOK」ということは、何らかの理由で採用が決まらず困っている求人である可能性が高い。(仕事がハード、離職率が高いなど)
  • いきなり正社員として働くと労働時間が長く、肉体的にもハード。
  • 入社当初は周りのパートスタッフなどと比べても業務スキルが低いため、迷惑をかける可能性もあり、職場での居心地が悪さや、精神的に辛さを感じることもある。

ブランクがある方の場合、薬剤師としての知識・技術のアップデートはもちろんですが、まずは「働く」ということに慣れることが最優先ですから、正社員のようにハードな仕事が求められる雇用形態は避け、まずはパートやアルバイト、派遣社員など自分のペースで始められる仕事から慣らしていくのがよいでしょう。

入社後、薬局内で研修をしてもらう

ブランクOKの求人を募集している薬局は、ブランクをお持ちの薬剤師の方のために、充実した研修制度や教育体制、マニュアルを用意している企業がほとんどです。

そのため、入社後に薬局内で研修をしてもらえば、数か月もすれば徐々に即戦力として活躍することができるようになってきます。

特に、大手のチェーン薬局の場合はマニュアルが充実している企業も多いのでおすすめです。

紹介会社・派遣会社の研修プログラムを利用する

薬剤師の紹介会社、派遣会社の中には、ブランクをお持ちの薬剤師の方のために研修プログラムを用意してくれている企業もあります。

例えば、大手薬剤師派遣会社のファルマスタッフ(株式会社メディカルリソース)では、登録者向けに「JP Learning」という薬剤師生涯教育プログラムを提供しています。

JP Learningは保険薬剤師に必要となる知識を15のステップに分けて、継続して学習できるようにツールが作り込まれています。インターネットを通じて、実際に役立つ薬剤や服薬指導に関する事柄、知識などをテスト形式で習得することができるので、自宅に居ながら効率的にブランク期間中のギャップを埋めることができます。

こうした研修プログラムを活用して最新の知識をキャッチアップした上で転職活動を始めるというのも一つの手です。

■ファルマスタッフへの登録はこちらから→ファルマスタッフ

就職後・転職後に失敗しないために

ブランクをお持ちの薬剤師の方は、就職・転職の成功だけではなく、その後もしっかりと無理なく働いていけるか、という点を十分に考慮した上で企業を選ぶ必要があります。

ここでは、ブランクをお持ちの薬剤師の方が就職後・転職後に失敗しないように、企業選びのポイントについてもご紹介します。

総合病院近くの門前薬局などは避ける

総合病院の門前薬局の場合、必然的に様々な科目の処方せんを扱う必要があり、扱う医薬品の品目数も非常に多くなります。

また処方せん受付枚数も非常に多く多忙な薬局が多いため、知識・スキル面で考えても体力面で考えても相当ハードな職場環境の中で頑張る必要が出てくるため、ブランク期間をお持ちの方が復職する場所としてはあまりおすすめはできません。

開業医クリニック近くの門前薬局はおすすめ

逆に、個人のドクターが開業したクリニックや診療所の近くにある門前薬局などであれば、扱う医薬品の品目数も少なくなるため、最初の負担はそこまで重くないでしょう。

また、できればその中でも品目数が多くなる内科は避けて、眼科や皮膚科、耳鼻科などの門前薬局にすれば処方せんの内容もかなり限られてくるため、ブランク期間のリハビリとしてもちょうど良いのではないかと思います。

まとめ

ブランクをお持ちの主婦の方でも、現在では復職を果たして薬剤師資格を活かして活躍している方は多数いらっしゃいます。

しかしながら、ブランク期間が採用市場においてポジティブに働くことはありませんので、これから復職をお考えの方は、一度薬剤師専門の転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

できればブランクのある方向けの研修プログラムや教育プログラムなどのサポート体制を持っている転職エージェントがおすすめですが、もしそのようなプログラムがなくても、薬剤師の転職支援実績が豊富なキャリアアドバイザーであれば、ブランクから復職する際にはどのような点に気を付けて転職活動を進めていけばよいのか、過去の事例も踏まえて様々な役に立つアドバイスをしてくれます。

薬剤師資格保有者は依然として売り手市場が続いており、たとえブランクがあったとしても、薬剤師資格の保有者であれば採用したいという企業は多数存在しています。

ぜひともしっかりと万全の準備と対策を練って、チャンスを掴んでいきましょう!



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