薬剤師の男女別平均年収相場を比較するならYAKUTEN

男女別・企業規模別に見る薬剤師の平均年収相場の比較

ここでは、薬剤師の平均年収を男女別・企業別にまとめています。

全体（※ただし10名以上の企業に限る）における薬剤師の年収

従業員数10人～99人の企業における薬剤師の年収

従業員数100人～999人の企業における薬剤師の年収

従業員数1,000人以上の企業における薬剤師の年収

データ備考：
※厚生労働省「平成23年賃金構造基本統計調査」を参考に作成
※（月給）＝（きまって支給する現金給与額）
※（年収）＝（月給×12か月）＋（年間賞与その他特別支給額）

上記データの補足説明

上記のデータを見ると、男女ともに平均年収がもっとも高いのは従業員数10～99名規模の企業に勤務している薬剤師だということが分かります。しかし、小規模の薬局や企業のほうが年収が高いのかというと、実際にはそういうことではありません。

それは企業規模ごとの平均年齢を見てみると分かります。

従業員数100人～999人の企業の平均年齢は37,1歳、従業員1,000人以上の企業の平均年齢は33,6歳なのに対して、従業員10人～99人の企業の平均年齢は42,7歳と、従業員100人以上の企業の平均年齢よりも5歳～9歳ほど高くなっているのです。

薬剤師の場合は基本的に年次が上がっていくにつれて年収は上昇していく傾向にあり、年功序列型モデルに近くなっています。そのため、平均年齢が高ければ、平均年収が高くなるのは当たり前ともいえるので、一概に従業員10人～99人という中小規模の企業・薬局に転職をすれば年収が上がるということではないことに注意しましょう。

むしろ、基本的には薬剤師の業界も他の業界と同じように、大手企業になればなるほど年収は高くなっていく傾向にあります。



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