薬剤師の勤続年数別平均年収相場を比較するならYAKUTEN

勤続年数別・年齢別・男女別・企業規模別に見る薬剤師の平均年収

ここでは、薬剤師の平均年収を勤続年数別・年齢別・男女別・企業規模別にまとめています。勤続年数別に平均年収を見ることで、自分の現在の年収が薬剤師業界全体の相場と比較して適正なのかどうかをより正確に理解することができます。

全体（※ただし10名以上の企業に限る）における薬剤師の年収

勤続数0年の薬剤師の平均年収

勤続数1年～４年の薬剤師の平均年収

勤続数５年～９年の薬剤師の平均年収

勤続数10年～14年の薬剤師の平均年収

勤続数15年以上の薬剤師の平均年収

データ備考：
※厚生労働省「平成23年賃金構造基本統計調査」を参考に作成
※（月給）＝（きまって支給する現金給与額）
※（年収）＝（月給×12か月）＋（年間賞与その他特別支給額）

上記データの補足説明

勤続年数別に男女の平均年収をグラフに表してみると、下記のようになります。

当然と言えば当然のことですが、男女ともに勤続年数が長くなればなるほど、年収は比例して上がっていくことが分かります。

勤続年数15年以上の方々の平均年収が男性で604万円、女性で507万円となっていますが、勤続年数15年以上の方々の中には、60歳以上の方々も多く含まれています。

男女ともに、60歳以降となると年収はピーク時と比較して下がっていく傾向にあるため、勤続年数15年以上と一括りにしてしまうと上記のような平均年収になってしまうのですが、勤続年数15年以上の方々の平均年収を年齢別に見てみると、男性の場合は50～54歳の平均年収がピークとなる709万、女性の場合は45歳～49歳の平均年収がピークとなる577万円と、他職種と比較してかなり高額の年収を手にしていることが分かります。

また、転職市場の一般的な傾向を見ると、転職回数は多ければ多いほど生涯賃金は低くなってしまう傾向にあるため、生涯賃金を最大化したいという方は、勤続年数をできる限り長くすることはもちろんですが、転職回数もできる限り少ない回数に留め、一社で長く経験を積んでいくのがよいでしょう。

もちろん、そもそも現在勤めている企業の賃金テーブルが他の企業と比較して低い場合には、転職をすることで一気に年収アップをすることができますので、年収を上げたかったら転職をするなということではありません。

中には転職を繰り返すことでだんだんと年収アップを実現している薬剤師の方も多くいらっしゃるのも事実です。

ただし、1社で長く経験を積めば積むほど、その会社についての専門知識が身に付き、必然的に社内での立場も上がっていく可能性が高まりますので、年収アップのための転職をお考えの方は、このまま現在の会社に残り続けてキャリアを積んでいくのと、転職をすることで年収を上げていくのとでは最終的にどちらのほうが生涯賃金を稼ぐことができるか、慎重に検討した上で転職活動を始めることをおすすめします。

キャリアパスや年齢別の賃金テーブルは企業によって大きく異なりますので、企業ごとの詳しい年収事情や賃金カーブを知りたい方は、ぜひ薬剤師専門の転職エージェントに問い合わせてみてください。

薬剤師と年収の他のページを見る

• 薬剤師と年収
• 男女別・企業規模別に見る薬剤師の平均年収
• 年齢別・男女別・企業規模別に見る薬剤師の平均年収
• 勤続年数別・年齢別・男女別・企業規模別に見る薬剤師の平均年収
• 業種別に薬剤師の平均年収相場を比較する
• 調剤薬局で働く薬剤師の平均年収・年収相場の詳細を見る
• ドラッグストアで働く薬剤師の平均年収・年収相場の詳細を見る
• 病院で働く薬剤師の平均年収・年収相場の詳細を見る
• 製薬会社で働く薬剤師の平均年収・年収相場の詳細を見る

YAKUTEN特集企画！おすすめの薬剤師転職エージェントTOP5を厳選

スポンサードリンク