救急認定薬剤師について
ここでは、救急認定薬剤師についてご紹介します。
ここでは、救急認定薬剤師についてご紹介します。
救急認定薬剤師制度とは、救急医療における薬物療法に関する高度な知識・技術・倫理観を備えた薬剤師を養成し、最適な治療を通して国民の健康に貢献することを目的として作られた認定制度で、日本臨床救急医学会により認定が実施・運用されています。
救急認定薬剤師制度は平成23年度から認定が始まっており、平成23年7月現在、27名の薬剤師の方々が、救急認定薬剤師として認定を受けています。
救急認定薬剤師とは、救急医療における薬物療法に関する十分な知識・技能を有していることを客観的に認定された薬剤師のことを指します。
救急認定薬剤師は、英文では、CPEM(Certified Pharmacist for Emergency Medicine)と表記されています。
救急認定薬剤師として認定を受けた薬剤師は、救急医療の薬物療法のプロフェッショナルとして、医師や看護師などと協働しながら必要に応じて情報提供・アドバイスを行い、救急医療現場における適切かつ効果的で安全な薬物療法の実施を推進する役割として活躍が期待されています。
救急認定薬剤師になるためには、日本臨床救急医学会が定めている、下記の認定申請要件を満たしている必要があります。
詳細につきましては、日本臨床救急医学会のホームページを参照下さい。